2009年 04月 20日
日本茶ソムリエ宣言 20
寒くなったり、暑くなったりで着る服を考えるのに大変です。
衣替えはいつにしようかな?
日本茶を淹れるのにめんどうくさいという声が
よく聞かれます。正直言って私も・・・
私が一番感じているのはお茶の種類によってお湯の温度を変える
というところ。忙しい時、すぐに飲みたい時に温度計でいちいち
計るわけにもいきませんよね。
でもちょっとお湯の温度を気にするだけで日本茶が
こんなにおいしくなるんだと経験したら(どうにかして・・・)
と思うようになりました。
そこで湯加減のめやす(なんだかお風呂みたいですね。)
実際煎茶を淹れる時に試してみました。
これはお湯を冷ますのに使う『湯冷まし』です。
最初はなかったので『大きめのマグカップ』で代用
していました(お客様の前では見た目がよくないですが自分のために
淹れるお茶だったら十分だと思いますよ。)。
我が家のやかんはピーッと鳴るやかんです。鳴った時の温度は90〜
92℃くらいでした(やかんによっては多少差があると思います)。
そのお湯を大きめのマグカップへ。
お湯を器へ移すと10℃前後下がります。ちなみに
私の大きめのマグカップでは10〜12℃下がるので
ここでお湯は約80℃。
じっと待つこと2〜3分で70℃前後になりました。
大きいマグカップの底をさわっても2、3秒の間は
さわっていられるぐらいかな?でも猫手の人には
熱いですよね(気をつけてください!)
これで煎茶にちょうどいいとされる温度に近づいたので
あとは急須に入っている茶葉に注ぐだけ。
注 : 事前に急須、湯のみは温めておいてくださいね。
茶葉の量、淹れるまでの時間、種類によっての淹れ方については
現在、試行錯誤中です
もう少し修行するのでお待ちください。
by marcher-kumayan
| 2009-04-20 15:40
| 頑張れ